Excel・CSV VBA

【エクセルVBA】ファイル名を一括取得するVBAと一括置換するVBA

投稿日:2019年11月24日 更新日:

ふー、めんどうだなー。
どうされたんですか?
何十個もあるファイル名を変更しないといけないんです。何かいい方法ありませんかね??
VBAで解決できますよ、ご紹介しましょう!

複数のファイル名を一括取得するVBAと、
複数のファイル名を一括置換するVBAをご紹介します。

対象ファイル種別はエクセル・CSV・ワードなど何でも可能です。

マクロ機能が有効なExcelブック「.xlsm」を作成

Excelブック「.xlsm」の作成方法が不明な場合は、下記の記事を参考にして下さい。
【エクセルVBA】マクロ機能が有効なExcelブック「.xlsm」の作り方

コードを標準モジュールに貼り付け

標準モジュールの開き方が不明な場合は、下記の記事を参考にして下さい。
【エクセルVBA】標準モジュールの開き方

標準モジュールを開いて、下記のコードを貼り付けて下さい。

コード

Microsoft Scripting Runtimeを有効にする

Microsoft Scripting Runtimeを有効にする方法が不明な場合は、下記の記事を参考にして下さい。
【エクセルVBA】Microsoft Scripting Runtimeを有効にする方法

マクロを実行

上記で作成したマクロファイル(ここでは「複数のファイル名を一括で取得、置換するエクセルVBA.xlsm」とファイル名を設定。)と、
マクロ実行テスト用のダミーデータとして、エクセルファイルを準備します。

ファイル名を一括取得・置換したいファイルをフォルダに格納する

フォルダを新規作成して、対象ファイルをフォルダに格納します。
※フォルダ名は任意です。例として「ファイル名を一括で取得、置換するテストフォルダ」と入力しています。

 

マクロを実行してファイル名を一括取得する

マクロファイルを開いて、「コンテンツの有効化」をクリックします。
※設定により、「コンテンツの有効化」は表示されない(クリック不要の)場合もあります。

 

「開発」タブをクリックします。

 

「マクロ」をクリックします。

 

「main」→「実行」をクリックします。

 

メッセージが表示されるので確認して「OK」をクリックします。

 

ファイル名を一括取得したいファイルが格納されているフォルダを選択→「OK」をクリックします。

 

メッセージが表示されるので確認して「OK」をクリックします。

 

マクロを実行したファイルのシートにファイル名の一覧が作成されます。

 

マクロを実行してファイル名を一括置換する

ファイル名一覧のD列に置換後のファイル名を入力します。

 

「開発」タブをクリックします。

 

「マクロ」をクリックします。

 

「main2」→「実行」をクリックします。

 

メッセージが表示されるので確認して「OK」をクリックします。

 

ファイル名を一括置換したいファイルが格納されているフォルダを選択→「OK」をクリックします。

 

メッセージが表示されるので確認して「OK」をクリックします。

 

フォルダ内のファイル名が置換されます。

完了です。

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-Excel・CSV, VBA

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ハント

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普段は某IT企業に勤務しています。
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